明治創業 近江国から木村商店

近江国から木村商店楽天市場店
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近江のお米

あきたこまち 東北から九州まで広域に適する水稲うるち米。食味はコシヒカリ系で炊飯米の粘り、光沢とも良好。単品販売のアイテムとして必需銘柄にあげられる程消費者への 知名度は高い。コシヒカリの血を受け継ぐ良食味と価格のバランス、ネーミングが消費者に支持されている。
秋の詩 滋賀県の平坦から中山間部の地力中庸地帯に適する水稲うるち米。食味は日本晴より明らかに良く、コシヒカリ、キヌヒカリ並み。 玄米の形は中で、千粒重は日本晴よりやや大きい。外観品質は日本晴と同様に良好。産地は滋賀県のみ。
キヌヒカリ 東北南部から九州まで広域に適する水稲うるち米。コシヒカリの血を受け継ぎ、食味はコシヒカリ並み。炊飯器の白さ、輝きは上回るほど。主産地は関東から 近畿圏に替っている。玄米の粒形は中で、コシヒカリと同程度。粒張りは良いが、心白米がやや出やすい。
【生産ベスト5】
1・滋賀
2・兵庫
3・埼玉
4・和歌山
5・徳島
吟おうみ 滋賀県の平坦地帯に適する酒造好的米。食味は日本晴より味が淡白で、米質はやや柔らかい。玄米の粒形は中長で、玄米千粒重は25g前後の大粒
【生産ベスト2】
1・滋賀
2・静岡
コシヒカリ 東北中南部以西の平坦地、西南暖地の早期栽培に適する水稲うるち米。昭和54年産以降、第1位の作付規模を誇る極良食味米。作付シェアは平成14年産で全体の 4割近くに達する。食味評価は、一般的に同一産地の品種との比較ならば常に上位。コシヒカリの血を受け継ぐ後継品種が続々と登場している。
【生産ベスト5】
1・新潟
2・栃木
3・茨城
4・福島
5・千葉
日本晴 南関東から九州南部まで幅広い地域に適する水稲うるち米。玄米の粒形は中で、基部がやや狭い。見かけの品質は良好。 作付面積は36万ha(昭和51年産)とコシヒカリに抜かれるまでは品種別作付第1位だった。コシヒカリの台頭や食味面が改良された新品種の導入により、縮小をたどっている。
【生産ベスト5】
1・滋賀
2・埼玉
3・兵庫
4・山口
5・鳥取
ハナエチゼン 北陸、関東以西の早期栽培地帯に適する水稲うるち米。食味はフクヒカリ、コシヒカリに匹敵し、普及栽培地帯が拡大している。阪神地区では単品アイテムの取扱いも多く、周知度が高い。玄米の粒大はフクヒカリより小さく、越路早生より大きい。フクヒカリと同様に歩留りは良く、精米白度も高い。
ひとめぼれ 岩手・秋田健南部以西に適する中生の水稲うるち米。東北でポスト・ササニシキとして平成3年に登場し、コシヒカリに次ぐ第2位の銘柄にまで成長。普及県は東北から沖縄まで広範囲にわたる。コシヒカリ系の品種で味・香り・粘りともササニシキを上回り、コシヒカリ水準。玄米はササニシキと同じで粒大がやや大きく、粒張り、光沢とも良い。
【生産ベスト5】
1・宮城
2・岩手
3・福島
4・山形
5・秋田
ヒノヒカリ 九州地方に適する中生の水稲うるち米。食味の実力から中・四国、近畿、東海地方へと徐々に普及地帯が拡大。あきたこまちを抜き、品種別作付で第3位に上伸。炊飯米は艶があって、粘りも強く、コシヒカリに優るとも劣らない。 玄米の粒形は中で、粒大はやや小。
【生産ベスト5】
1・熊本
2・福岡
3・大分
4・佐賀
5・鹿児島
びわみのり 滋賀県の平坦地から山麓の地力中庸~やや秋落田に適する中生の水稲うるち米。玄米の粒形は中~やや大粒で、酒造用かけ米としての評価が高い。
ミルキークイーン 南東北以南のコシヒカリ栽培地帯に適する低アミロース米。東北から九州まで広く普及。炊飯米は、コシヒカリより柔らかく粘りが強い。単品需要のほかブレンド用としての適応性も高い。加工米飯として冷えても硬くならず、冷凍米飯や弁当・おにぎりに向くほか、米菓原料としての適性も高い。玄米は通常白く不透明。アミロース含有量は9~12%。粒形、粒大は中。
【生産ベスト5】
1・茨城
2・福島
3・栃木
4・山形
5・千葉
夢いっぱい 東北中南部以西に適する低アミロース米。宮城、山形、滋賀、香川県で普及している。炊飯米は、粘りと適度な柔らかさが特徴で、母親・夢ごこちよりさっぱりした口当たり。ブレンド適正が高い。アミロース含量は16.6%。総じて病害に強く、農薬使用回数の低減が可能。
【生産ベスト5】
1・滋賀
2・山形
3・香川
4・宮城
ゆめおうみ 滋賀県の平坦地から地力中庸以上の地域に適する水稲うるち米。食味は日本晴を上回る。玄米千粒重は日本晴よりやや大きく、外観品質は日本晴並みに良好。農楽使用回数を抑制することができるため「環境に優しいコメづくり」が可能。
夢ごこち 東北中南部以西に適する低アミロース米。山形、福井、富山県を中心に広域に普及している。炊飯米は、粘り、柔らかさ、味がある。ブレンド用としても最適。アミロース含量は16.7%で、白濁、もち臭はない。滋賀県の米卸株式会社中島美雄商店が植工研のイネ育種事業を平成15年に継承。
【生産ベスト5】
1・山形
2・福井
3・富山
4・千葉
5・宮城
みつひかり 関東以西に適する水稲うるち米。新潟、富山、岐阜、滋賀、兵庫、岡山、鳥取で普及。2品種を交配した育成された雑種第1代品種(F1品種)コシヒカリ系。炊飯米は光沢に優れ、粘りと甘みが強く、冷めても食味が落ちない。一般家庭用から 業務用まで幅広い用途に適する。
夢の華 西日本地域に適する中生の水稲うるち米。炊飯米は粘りが強く、味が良い。ブレンド適正も高い。高温登熟に耐え、玄米の光沢に優れる。
滋賀羽二重糯 滋賀県の平坦部に適する晩生の水稲もち米。倒伏しやすく、耐病性に弱いなど栽培しにくいが 餅としての評価は最高級。和菓子などに使用される。特産品として産地で生産団地育成対策事業が展開されるなど生産が奨励された。

お米づくり

タ滋賀県は昔から、お米の産地として、全国に名を馳せた米どころです。木村商店では、グループ農家の方々と、土づくりからはじまり、収穫、そして販売までを連携を取りながら 進めております。お米づくりのプロセスは、1年を通して毎日違った気候や条件をクリアして行かなければなりません。おいしくて安定生産できる「近江米」として、京阪神を中心に全国へ出荷しています。 そして、近畿の水がめ「びわ湖」の水を守ると同時に、人々の健康を考え、 化学肥料や農薬を減らして使うなど、 環境にやさしい米づくりをすすめています。

本年度、栽培する品種の決定(滋賀県では現在16品種)

塩水選
中身の充実した重い種を選ぶのに塩水を使うのは、 真水よりも塩水のほうがものを浮かす力が大きいからです。種を選ぶときの塩水の比重は、うるち米(普通のお米)は1.13、もち米で1.08です。 まず大きな容器に水を入れて、塩をとかしながら比重計を使って1.13の比重液をつくります。 比重計のない場合は、鶏の新しい卵がわずかに水面上に浮くていどにします。 この塩水に種を入れて沈んだ種だけを選び、塩水をよく洗い流したあと、病気を防ぐための消毒をします。

温湯種子消毒
お米が病気にならないように殺菌します。滋賀県の環境こだわり米を栽培する場合は、温湯消毒(農薬を使用せず籾種を消毒する方法)しています。お湯の温度は60℃。約10分間浸します。

土づくり
環境に配慮した土づくりを心がけ、肥料を散布し、広大な田にトラクターを利用して耕していきます。

播種(種まき)

育苗

代かき
水管理(5cm前後)

田植え
最新型の田植え機で稲と肥料を同時に播きます

水田溝切
水田に田面ライダーを使って溝切りします。土壌への酸素補給を行い根の老化を防ぎます。

肥の使用
肥料設計に合わせて、動噴機で散布します!!

病害虫防除
最近ではドローンによる散布を実施しております

収穫(稲刈り)

乾燥
刈り取ったお米を乾燥機に入れてかわかします。玄米水分が約15%になるようにします。

滋籾すり
乾燥されたお米を玄米と籾殻に分別します

袋つめ
袋につめておいしいお米の完成です。

滋農産物検査
検査員が少量ずつ袋からお米を抜き取り、品質を判断して等級をつけます。農産物検査検査員が少量ずつ袋からお米を抜き取り、品質を判断して等級をつけます。

出荷

柴田幸弘のお米

稲作が我が国に導入され、米づくりが広まるにつれ、人口は増加し人々を養い、食糧需給の 余裕が日本文化を生み出す素地となり、その後、先人の方々が治水や水田開発に手を加え 今日の緑の沃野に変わった。その優良な農地は、多面的な機能があり守っていかなければならない。 そのようなことから、私は、優良な農地と豊かな水・光の恵みに感謝し、特に近畿の水瓶“琵琶湖” を考えた環境に優しく、安心・安全をモットーに米づくりをしています。

2008年全国 米・食味分析鑑定コンクール、品種栽培部門「きぬむすめ」にて金賞を受賞しました。

2008年の米・食味分析鑑定コンクールは、山形で開催されました。

数多くの米をひとつひとつ厳正に食味します。

柴田幸弘の手がけたお米に関しては、木村商店へお問い合わせ下さい。
販売可能なお米につきましては、「近江の国から木村商店」にて取り扱っております。

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